あれも舞台、これも……舞台!( ̄▽ ̄;)

昨日は久しぶりに舞台を2つ掛け持ちしたじょ。

まずは中村まり子さんがご出演の「フツーの生活」を観に、新宿サザンシアターへ。

これね、「中島淳彦 戦中戦後三部作 戦後65年 三作品連続公演」つー大変長い副題が付いてまして。
沖縄編、長崎編、宮崎編とあるのです。
同じ時期に3つやるのではなく、6月、8月、10月に公演されるワケです。
面白い企画だよね。
んでまり子さんがご出演なのは、真ん中の長崎編。
役者さんによっては3作出演の方もいらっしゃるのよ。
スゴい。

長崎と言えば、原爆。
戦中のとある診療所でのお話でして。
そこに入院してる人や、家族、診療所の人々、みんな普通の人。感覚がね。
「お国の為に」が合い言葉だった時代でも、やっぱり本音は違うワケで。
そう言わないといけなかった時代……
そーゆー時代でも、くだらない冗談で笑ったり、ちょっとした事で泣いたり怒ったり、恋をしたり……昨今同様日常的に色んな事が起こってたワケで。
そんな普通の人達の上に、もーすぐ戦争が終わると期待していた人達の上に、ある日突然……
ラストにですね、例のモノが落ちるワケです。
その演出、そして照明がホントに素晴らしかった。
ちょっと映像的な見せ方だったのよ。
舞台ではなかなかお目にかかれない照明ではなかろーか。
ホント〜に素晴らしかったです。マジいいっ!
まり子さんは、上官にイジメで暴行されて亡くなってしまった兵隊さんのお母さんの役でした。
何か……いるだけで泣けた。
ちょっとした仕草や台詞で、ものすご〜く伝わった。
やっぱ大変上手い方なのだな。

中島淳彦さんと言えば、「宝塚BOYS」の脚本家さん。
やっぱいいね。
台本がいいっ!
沖縄編も観たかったな。
あたしもいつか……中島さんの作品に参加したし。です。

終演後、久しぶりに川辺久造さま、そして原知佐子ママにお会いしました。
ちょ~嬉しかったでしっ!

その後、ちょ~号泣した後……「チャーリーズ・ヘンジェル」を観に、銀座にあるMAKOTOシアターへ。

この差……180度……ウケる。( ̄ー ̄;)

こちらは色々アクシデントがあったにもかかわらず、いつも以上に大変くだらない仕上がりでした。
逆にアクシデントのおかげで?、くだらなさに拍車がかかってましたわ。
ハハハっ。( ̄▽ ̄;)
みんないい歳なのに……実にくだらないっ!
あまりのくだらなさに呆れて開いた口がふさがらなかった…失礼、感動した…大ウソです、わろーたわ。
あっ、コレはちょ~褒め言葉です。あしからず。
爆笑・失笑・冷笑・苦笑の連続で、あっつー間の2時間でした!
しつこいよーですが、コレはかなり褒めてます。誤解なきよふ。( ̄◇ ̄)

くーちゃん、あんなくだらない事の為にあんな事になって……感動したっ!
あーたは笑いの神さまがピッタリくっついてるね。
スバラシっ!

とゆーワケで、真逆の舞台を2本続けて観劇致しました。
あれも舞台、これも……舞台。ハハハっ。( ̄▽ ̄;)
勉強になったわぁ。( ̄- ̄)

ほなっ。_(._.)_
by cha_ki_zo | 2010-08-29 16:51 | 観劇〜!